忘れていませんか「喪中はがき」

どうも、よっさんです。

前回、年賀状の歴史について長々と語りすぎ
この時期に忘れてはならない喪中はがきの話にたどり着けなかったので、
今回は知っているようで知らない(のは私だけ?)
喪中はがきについての話です。

喪中はがき(年賀欠礼状)とは、
近親者で1年以内に不幸があった時
前もって年賀状をいただきそうな相手に
その旨を知らせるために出す挨拶状です。

喪中とする「近親者」の範囲は一般的に
父母・子供・兄弟姉妹・
義父(夫や妻の父)・義母(夫や妻の母)
であることが多いようです。
ただし、これといった決まりがあるわけではないので、
喪中の判断は送り手に委ねられているのが実情のようです。

喪中はがきを受け取った人の家には
年賀状を出さない方が良いとされていますが、
実際には年賀状を送っても失礼には当たりません。

これは、喪中「欠礼」という言葉の示すとおり、
「年賀の挨拶をお断りします」というよりは、
「自分の家は今年は喪中なので
年賀の挨拶ができなくて申し訳ありません」という意味だからです。

ただし、喪中の家に年賀状を出すのは失礼という人もいますので、
喪中はがきをいただいた方へ挨拶状を出したいときは
松の内(=1月7日)以降に
「寒中見舞い」を出すのが一般的です。

もし今年が喪中にあたる方は、
相手が年賀状の準備を始める前(12月10日頃まで)に届くよう
喪中はがきを出すように準備を急ぎましょう。

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