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皆さんお疲れ様です。よんです。
8/6は平和記念日でしたね。私もテレビを見ながら黙祷しました。まだこの平和記念式典には行ったことがないので一度行ってみたいです。
今年は地震の影響を受けた原発に対しての内容のスピーチが多かったですね。広島と長崎に落とされた原子爆弾。二度とこのようなことが起きないようにと平和を願っていながら、用途は違いますが同じ原理の原発に私たちの生活が支えられているというのは、なんとも皮肉な話ですね。是非とも今後の対策、政策に力を入れていって欲しいと個人的には思います。
さて、今日は電子書籍の記事を書いてみます。
AdobeのCS5.5が先日弊社に届いたので、いち早く私はPCにインストールさせてもらいました。そして兼ねてから気になっていた電子書籍を作ってみることに。最近DTPのメンバーとも電子書籍について少し調べていたので丁度いいかなと。それとこの8/1から動学(e-ラーニングのサイト)にCS5.5のEPUB電子書籍の作り方が掲載されたので、これは試してみるしかない!
ということで実際にその動画を見て、曲がりなりではありますが作ってみました。
ちなみにEPUBファイルなので専用のビューワーでないと読めません。iPhoneとiPadではiBooksアプリで見ることができます。STANZAアプリでもなんとか。Androidは…環境がないのでちょっと分かりませんね。EPUBのフリーのビューワーはこちらからダウンロードできます。
iPadのiBooksアプリ画面ではこのように見えます。※コンテンツから一部抜粋。
ちなみに内容は、このブログの7月記事から抜粋しています。
そして最後のページには動画も掲載してみました。今までのイラストのスライドショーですけど。
ちゃんとEPUB上でも動画が再生されるのは少し感動しました。おー( ̄○ ̄;)
掲載した動画はこのような動画です。
EPUBはInDesignからの書き出しなのですが、私はInDesignを普段使わないので四苦八苦しながらの作業です。
EPUB書き出しまでの大まかな流れは以下の作業になります。
- コンテンツ作成
- オブジェクト調整
- タグとマッピング
- アーティクル設定
- EPUB書き出し
- CSS調整
1~5まではInDesignでの作業になります。正直、InDeaignに慣れている方にとっては5番までは簡単にできると思います。ただ、スタイルの適用がInDesignだけでは全てはうまくいかないので、最後に書き出した後に装飾用外部ファイルのCSSファイルを少し修正する必要がありそうです。こちらは私の得意分野(∀)
ちなみにEPUBファイルは圧縮形式のzipと同じようなものなので、拡張子を「.epub」から「.zip」に変換(直接ファイル名を直してもOK)して解凍すれば中のファイルを直接いじることができます。EPUBファイルの中の構造も見ることができますよ。
今回は横書きのコンテンツでしたが、CS5.5は縦書きのコンテンツも書き出しが可能です。EPUB3.0の機能ですね。ただ、縦書きになると更にビューワーが限られます。iPadやiPhoneでも今のところは見ることができません。※多分強制的に横書き表示になる。
これは今後もいろいろ試してみたいですね。
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