楽天の電子書籍「kobo touch」レビュー

皆さんお疲れ様です。よんです。

暑い夏がやってきました。日中は社内にいるので快適なのですが外に出ると別世界です。あのムワっとした空気がなんとも言えません。夏バテの元なので皆さんも気をつけて下さい。

さて先日、7/19に楽天の電子書籍リーダー「kobo touch」が遂に発売となりました。弊社も1台買ってみましたのでそのレビューを書いてみたいと思います。

届いたらこんな感じの箱に入っています。箱の周りに帯が巻かれていてオシャレですね。

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そして実機。黒を購入しました。他にも白ベースに裏がブルー、ピンク、シルバーと全部で4種類あります。

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まずはセットアップ。

 

残念なことに届いてすぐ使えるという訳ではなく、まずはPCに接続してセットアップを行う必要があります。koboデスクトップアプリをダウンロードして楽天のアカウントを入力、そしてkoboと接続してハードのアップデート…長い。ちょっと面倒くさいです。

使えるようになるまで15~20分ほどかかりました。まーこんなものですかね。

セットアップ方法は以下のリンクが分かりやすいと思います。
※Windows、Macともに手順は変わりません。

楽天の電子書籍「kobo」をセットアップする方法

そして中を見てみると青空文庫の書籍がいくつか入っています。

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コンテンツは、koboをWifiに繋げてストアから購入することができます。最初一覧に購入金額が表示されていませんでしたが、今は改善されたようですね。紙の書籍より少し安いみたいです。50円ほど?ストアを見るとその金額はマチマチなのでジャンルやモノによって変わるんでしょうか?

そして購入はもちろん楽天IDから。普段、楽天で買いものをされている方は非常に使い勝手がよいかもしれません。楽天スーパーポイントも溜まりますし、溜まったポイントで書籍を購入することもできます。

実は私も楽天カードを持っていてガソリンなどを楽天カードで支払っていますからポイントが結構溜まっています。これが使えるのは嬉しいですね。

触ってみた感じでは、読むことに関してはまったく問題はないです。ただ、中のインターフェースが若干分かりづらい、使いづらいという問題がありますが、徐々に改善されていくでしょうから、そんなに気になるものではないと思います。

以前は展示会で触ったのでできなかったのですが、外部メモリ、microSDカードに入れての実験はまだだったので今回試してみました。圧縮形式の「zip」と「PDF」のデータが読めるかどうか。

画像データのjpgを圧縮形式のzipにしてmicroSDに入れてみたのですが、そのままでは読み込めませんでした。拡張子を「zip」から「cbz」とという形式にしないと読み込んでくれないようです。

ただ、中の画像は普通に読めたので上記が気にならなければ問題なく読めます。自炊本など圧縮して読むことは可能なようです。

続いてPDFですが、書籍の周りに若干余白ができますが、こちらも問題なく読めました。そして画面下に「現在のページ」が表示されます。通常EPUBなどであれば文字サイズを変えればページ数が変わるので「現在のページ数」という表示はなく、「○○%既読」という表示が出るのですが、PDFの場合は全ページ中の何ページという表示が出るようです。

zipで読めば全画面、PDFは若干余白ができるので少し小さくなる。といったところです。

その他で気になった部分は、zip(cbz)はタイトル名の表示が日本語は対応していないらしく日本語表示の部分は「?」で表示されます。半角英数字ならOK。
ちなみにPDFだとファイル名ではなく、文書プロパティ内の「タイトル名」を読み込んでいるらしく日本語表示されました。

若干クセがありますが、普通に読むにはどちらも問題ないようです。

ただ、ラインナップがまだまだのようです。楽天も○万冊~と謳っていましたがその内、1万冊は青空文庫という状況のようですから書籍はまだまだこれからというところです。

さー次はAmazonですね。おそらくこれを待っている方は多いのではないでしょうか?やはりこれを比べてみないとどちらをメインに購入するか決められない気がします。

そしてAmazonが書籍のラインナップをどこまで揃えてくるか。これは非常に楽しみですね。
私もおそらく個人的にどちらかを買うことになると思います。

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