株式会社ニシキプリント
障害者雇用に関する基本的な考え方
代表取締役 宮﨑 真
昭和42年に創業した株式会社ニシキプリントは印刷業を主業務とし、働く意欲のある人は障害者でも健常者でも変わらないという創業者宮﨑忠(故人)の思いを今も理念にしています。
障害者雇用のきっかけになったのが、創業者と一人の障害者との出会いでした。体にハンデがありながら、誰よりも早く正確な作業をする姿は、創業者の考え方を一変させました。それ以来、障害者雇用に前向きに取り組み、社員の理解と協力を得ながら相互扶助の精神を醸成してきました。
平成3年に重度障害者多数雇用事業所として、バリアフリーの東広島工場を操業し身体(聴覚含む)・知的障害者を積極的に雇用してきました。
平成24年には一般社団法人東広島自立支援センターあゆみを立ち上げ、翌25年には「就労継続支援A型事業所サポートセンターあゆみ(東広島市)」を、26年には「就労継続支援A型事業所サポートセンターめばえ(広島市西区)」を開所しました。別法人ではありますが、お互い協力して事業を推進しています。
そして令和5年、東広島工場敷地内にニシキプリントとして「就労継続支援B型事業所ワークサポートひなた」を立ち上げました。B型事業所ではA型事業所での一般就労等を目指す訓練の場として、また一般就労が困難な方の受け皿としての役割を担っています。
創業者である宮﨑忠が残した「愛・信・恕」の精神のもとに、今後も弊社では障害者雇用を積極的にすすめて参ります。
愛・・・「人として相手も自分も愛(いつく)しみ」
信・・・「人としてお互いがお互いを信じ合い」
恕・・・「人として最高の行為である恕(ゆる)し合う気持ちを持つ」