スズメバチの巣作りと急性湿疹は突然やってくる

こんにちは はる です。
 7月に入り、家の中庭でスズメバチを連日見掛ける様になり、ある日浴室で入浴中にスズメバチが入ってきて肝を冷やしました。たまらず業者に巣の調査を依頼して駆除することに至りました。
 調査では屋根廻りや軒下では見つからず、どうやら隙間から天井に巣を作っている可能性が高いそうで、後日、業者さんが夜に天井を開け駆除剤を噴霧しました。働き蜂が帰ってきて一網打尽にする為死骸を確認するとコガタスズメバチでした。
※冬眠から目覚めたスズメバチの女王は、蜂の好む場所へ巣を作っていきます。そして働き蜂が集まってきて、どんどん巣が大きくなります。

 働き蜂は最も蜂が興奮しやすく凶暴となるのは、繁殖のピークである8月~10月です。スズメバチは女王蜂以外、冬を越えることができません。働き蜂は皆、秋までに死んでしまいます。
 昆虫を餌とするのは幼虫だけです。スズメバチをはじめとする細腰亜目の蜂は、成虫になると細くなった腰のために、固形物を食べることができなくなります。このため成虫は、幼虫のためにさまざまな種類の虫を捕まえては巣へ運んでいき、かわりに幼虫の分泌液を食事にします。このほか、木の樹液や花の蜜も、スズメバチの成虫にとっては大切な餌となります。
 また、スズメバチはにおいにも敏感です。整髪料・香水に含まれる成分、ペンキから揮発するにおい、人の汗にも反応し近付いたり攻撃してくる場合があります。
 スズメバチに刺されると激痛に襲われすぐに病院で治療をうける事が大切です。また応急措置として毒針を除去し指でつねって搾り出す(口で吸い出さない)水で患部をよく洗って冷やし、そして速やかに病院で治療する。

 これからがスズメバチ被害が増大する時期なので皆さんもご用心下さい。

スズメバチの巣 サンプル

スズメバチの巣(サンプル)

アキが急性湿疹になった

 我が家のペットがお尻と背中に500円玉ぐらいの脱毛が見られ、赤く化膿していました。 一日でその様な状態になり驚きました。
 急性湿疹(ホットスポット)、別名:化膿性外傷性皮膚炎は、急性に発症し、脱毛を伴った赤くジクジクした皮膚炎が局所的(集中して)に発症している状態の事を言います。広がり方は急速で、ニキビサイズぐらいから半日~1日で500円玉ぐらいになります。

皮膚が弱い犬、アレルギー体質の犬は、皮膚のバリア機能が弱いのでなりやすく、アレルギー、被毛の不潔や傷などの環境などで体に汚れが溜まる場合にも、常在細菌が繁殖しやすくなります。なりやすい犬種は、アンダーコートが密生している犬に多い傾向があります。

治療ーーサイズが小さい場合には抗生物質や消炎剤、塗布アレルギーが原因であれば、抗アレルギー薬(ステロイド等)などを投与します。サイズが大きな場合や症状がひどい場合にはこれらの内服薬や副腎皮質ホルモン(ステロイド)なども同時に投与します。また、痒みからくる自傷を避けるために首にエリザベスカラーを装着します。患部から出る体液が多い場合や通気性をよくするために毛をカットします。
 症状が改善されれば、患部はかさぶたになり、毛も数週間で生え揃います。一度なってしまえば、再発も多いので、春から夏にかけては被毛を清潔に保ち、濡れたら綺麗に乾かすなどの対策である程度は予防できます。

 体を清潔にしてやるのが一番なので、湿疹が治ったら体を洗ってやろうと思います。

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 梅雨明けして暑い日が続いております。熱中症にならない程度に頑張りましょう。

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