幸紙

こんにちは、しましまです。
今月はテーマ月です。テーマは「ディープ広島」です。

宮島でしか風習がない「幸紙(さいわいがみ)」の話をします。
宮島の本を探して調べてみたんですけど、載っていませんでした。伝い聞いた話なので間違いあるかもしれません。

江戸時代に宮島の大火があり、それを忘れない為に厄除け、火事よけの意味をこめて作られたそうです。
今でも宮島の神棚や井戸に飾られています。

井戸の奥の祠に飾られています。(見えにくい思いますが)

昔は、火を扱うかまどや風呂場の焚き場にも飾られていました。
モチーフは、宝珠や弥山霊火堂の消えずの火だと言われています。
年末になると神棚の御札、しめ縄、幸紙を新しいの物に取り替えます。

古い幸紙は、年明けにとんどでお正月用品と一緒に燃やされます。


幸紙は宮島の一部のお店で普通に販売しています。
宗教色はあまりないみたいです。
神棚と幸紙はセットだと思っていたので、宮島以外にこの風習がない事を大きくなるまで知りませんでした。個人的にはこっちの方がびっくりでした。

おまけ:5月のある日の夕焼けと鳥居(夕焼けを見に来る人は多いですね)

 

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