2023年12月、弊社の関連団体、A型事業所あゆみが「三方断裁機」を導入しました!
『Horizon』の三方断裁機(iCE TRIMMER HT-300)です。
![三方断裁機](https://www.nishiki-p.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/01/sanpo_dansai01-720x491.jpg)
![三方断裁機図解](https://www.nishiki-p.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/01/sanpo_dansai02-720x720.jpg)
「三方」とは、閉じた状態の本や冊子において、綴じられている側以外の周りの三つの辺を指します。
これを「小口」「天」「地」といいます。本や冊子などは大きめに印刷後、この「三方」を断裁して仕上げていきます。
三方断裁機デモ動画
これまでの製本作業では、職人が断裁機を使用し、手作業で刃の上げ下げや本を三方向に動かしながら調整して仕上がりサイズにしていました。
![従来の断裁機](https://www.nishiki-p.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/01/sanpo_dansai03-720x540.jpg)
![従来の断裁機](https://www.nishiki-p.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/01/sanpo_dansai05-720x540.jpg)
新しい三方断裁機は、この手作業を省き、断裁前と断裁後サイズをタッチパネルに入力するだけで、A4~A6サイズまでの各部を自動セットして断裁してくれます。手作業を自動化することで、誰でも安全かつ確実に断裁でき、製本作業がさらにスムーズになりました。
![三方断裁機](https://www.nishiki-p.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/01/sanpo_dansai06-720x405.jpg)
![三方断裁機タッチパネル](https://www.nishiki-p.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/01/sanpo_dansai07-720x405.jpg)
これにより、A型事業所の利用者の方々が使用できるようになりました。A型事業所とも協力し、今まで以上に効率的かつ高品質な印刷物をお客様にお届けできるよう努めてまいります。
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