本の「顔」は、表紙と・・・

どうも。よっさんです。

書店で見かけるたくさんの本(単行本)。
書店以外にも、
学校など教育機関の紀要や官公庁・企業などの計画書、報告書・・・
世の中にはいろんな種類の本があります。

みなさんは、本の顔 と言われて、
何をイメージしますか?

多くの方が、表紙(カバー)を思い浮かべるのではないでしょうか?
専門用語で「表1」と言われる部分です。

もちろん、表紙(カバー)は本の大事な顔です。
書店で山積みされた本を物色するとき、
表紙のデザインが手に取るときの決め手になりますよね。
(かく言う私もその1人)

ですが、表紙以外にも
本の「顔」となる部分があることを、ご存じでしょうか?

それは、 奥付(おくづけ) です。

本のタイトルや発行日(改訂日)、発行者、印刷所などが書かれた部分で、
多くの本では本の一番最後に入っています。

写真は弊社で制作した広瀬小学校100周年記念誌の奥付

ここを注目する人はあまりいないとは思うのですが、
発行者などの言わば「本の出自」が書かれているという点で
非常に重要な箇所です。

文庫本など奥付の体裁(デザイン)が決まっているものもありますが、
その形は多種多様。
奥付を見れば編集者(制作会社)のセンスがわかる、と言っても
過言ではありません。

ニシキプリントにとっても、
奥付の「印刷所」に名前を入れることができるのは
何よりも嬉しく、また誇らしいことです。
今年も、奥付に「ニシキプリント」の名前が入った本を
たくさん世の中に送り出すことができるよう、頑張ってまいります。

これからは、本の隠れた「顔」にもご注目ください。

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