献血ルーム「もみじ」で献血をしてきました

こんにちは、くわわです。

このあいだ久しぶりに献血に行ってきました。
前回いつ行ったか覚えていないくらい久しぶりです。

以前、会社の近くに献血車が定期的に来ていたときは、『卵1パック』がもらえるからという不純な動機で半年に一度献血をしていたのですが、それが来なくなったこともあって、最近は全然行っていませんでした。

というわけで、思い切って自分から行くことにしました。
場所は広島市中心部本通りにある献血ルーム『もみじ』です。初めて屋内で献血です。

1階が受付でした。何も持たずに入ったので、係のお姉さんから説明を受けつつ問診票に必要事項を書き込みました。
そこで前回は4年前に行ったこと、比重が足りなくて献血出来なかったことがわかりました。そこまで言われてもこちらは覚えていません(笑)。

問診票には、ある一定の期間に欧州に滞在しなかったか、最近西アフリカに渡航しなかったか、などと世相を反映する質問が数多く載っています。自分の病歴や現在の体調なども細かく記入しなくてはなりません。そして、普段考えるまでもない…、いや、考えたくないと思っていることにも向き合うことになります。

そうです。体重を記入する欄です。

そうは言われても最近計ってないし…。と、?マークでごまかそうとしたら、しっかり体重計に乗らされてしまいました(爆)。

『あ、400mlお願いできますね』

…うぬぬ。いや、今日たまたま重い服を着ているんですよ。などと弁明するわけにもいかず、400ml献血することになりました。

何㎏から400ml献血が出来るか…、それは秘密です(笑)。

びっくりしたのはこの問診もすべてIT化されていることでした。私は久しぶりなので最初は紙に記入しましたが、リピーターの方は最初からパソコンの画面に向かいます。

受付を終えて2階に上がるとそこにも受付があり、お姉さんからちょっとごつい『携帯』を持たされました。昔のポケベルを大きくしたようなものです。この携帯で呼び出され、どこに行けばよいか指示されるのです。この携帯を持って、ロビーで待ちます。ここは広くて明るいカフェテリアで、窓の外は電車通りが見える開放的な作りになっています。自販機の飲み物やお菓子は食べ放題です。でも、そんなにがっついている人はいません。
ここでリラックスしながら待ち、適宜呼び出しを受け、検査や献血に行くのですが、それぞれ手元の機械で具体的に行く場所を指示されるので、病院の待合室のように名前を呼んだりする声が飛び交うこともなく、静かに時間が流れていきます。

検査もすっかりIT化されていました。以前は採血した血を試験管にポタッと落として比重を計っていたと思うのですが、今はそんなことはせず、なにやら大きな機械に入れて検査します。
今回は比重も大丈夫でした。いよいよ献血です。

献血コーナーに入ってびっくりしたのは、それぞれの椅子に小型のテレビが付いていることでした。台の上にリモコンが置いてあります。担当の看護師さんから『好きなチャンネルに変えてくださいね』と言われます。
椅子の上に寝転がってテレビって、まるで家の中にいるようです(ちょっとチクッてするけど)。
椅子は全部で5~6席くらいだったでしょうか。周りの人もみんなリラックスしながら献血をしています。
そんなこんなで献血が終わるまで約10分間、私は小さな画面で『海鮮チヂミ』が作られていく様子を眺めつつ、科学の進歩のすさまじさに思いをはせていたのでした。

献血終了後にはアイスクリームがもらえました。最後までいたれりつくせりです。
そして約一週間後に通知書が届き、今の健康状態を知ることができました。

これから寒くなると献血をする人が減る傾向にあるようですが、この献血ルーム『もみじ』の中は暖かく快適に保たれていると思われます。
皆さんも機会があれば、献血ルームに行ってみてはいかがでしょうか。

それではまた来月に。くわわでした。

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