除夜の鐘の意味や由来について調べてみました!

皆さんこんにちはgulaです!

12月は寒さに体調を崩したり、クリスマスや忘年会、仕事も年内にというものが発生し色々忙しくなる季節ですね~。今年も残り1ヶ月、皆さん気合い入れていきましょうー!

さて、今月もイラストアップの日がやってまいりました。カメのブログの歴史も長く、そろそろ季節ネタなにかしら1度はやっただろうと思っていたのですが、何気にこれを取り上げていなかったことに気づきました。
というわけで今月はこちらです!

除夜の鐘

除夜の鐘とは

除夜の鐘とは、大晦日の夜に撞(つ)く鐘のことを言います。除夜の鐘の「除夜」とは「除日の夜」という意味で、「除」には、古いものを捨てて新しいものに移るという意味があります。なので除日は一年の一番最後の日、そして新年に入る日をあらわし、大晦日のことを指します。
除夜の鐘は最後の一撞きを新しい年になる時に撞くので正に名前通りというわけですね。

除夜の鐘の意味

除夜の鐘を撞くのは108回と一応の決まりがあります。
なぜ108回なのか。これには実は諸説あります

煩悩の数

最もよく知られているのが、人間には百八つの煩悩があり、その数だけ鐘を撞き煩悩を追い払うためというものです。
人には感覚を生じさせる六根(眼、耳、鼻、舌、身、心)があり、それぞれに好、悪、平の3つの状態に分かれた煩悩がある。さらに浄(綺麗)・染(汚い)の2種類があり、それを過去・現在・未来に分け6×3×2×3=108となります。
また、実はこの百八つは算数的な意味ではなく、仏教養護では無限を意味もあるらしいです!こちらだと人間の煩悩は108どころではないようですね…

季節をあらわす

一年(12ヶ月)、二十四節気、七十二候という季節をあらわすものがあり、全て足すと108となります。二十四節気・七十二候とは本来中国の気候をもとに名づけられたもので、二十四節気は一年を節気・中気に分類したものです(12×2=24)。例えば一月は立春・雨水と分類されます。
七十二候とは二十四節気をさらに初候・次候・末候に分けたものです(24×3=72)。

語呂合わせ

四苦八苦からきているという説もあります。四苦(4×9)+八苦(8×9)=108となり四苦八苦を取り除くという意味になります。

 

調べると色んな意味・考え方がありました!とりあえず長いものに巻かれるgulaは、煩悩の数説を信じ、除夜の鐘に煩悩を浄化してもらおうと思います(笑)

今月はテーマ月

話しは突如変わりますが、実は今月はテーマ月です!今月のテーマは…

地元の隠れた名産品や広島の旬な食材を使った品

になります!皆さんお楽しみに!

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