この際なので「特撮」に挑戦。 組版よもやま話(その4)

 組版よもやま話も4回目になりましたが、組版と言いながら写真の事ばかり語って、どんどんと迷走がエスカレートして来ました。
 この際、ヤケクソで、童心のころに憧れた「特撮」に、今回も一般ユーザー向けの廉価版画像編集ソフト「Photoshop Elements」を使ってチャレンジしてみます。

 私はいい年をこいて「エヴァンゲリオン」の会話があるとちょっと位なら付いていけるのですが、6年位前に「館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」という展覧会に行った折に、こういう時も来るのを予想してか、わが社のマスコット、カメ君をぺちゃんこにして会場に持ち込んだ危ないオジサンです。



 そんな我が社のマスコットのカメ君ですが、いつもにこやかで嫌な顔一つしませんので、それを良い事に「ガメラ」みたいにして飛ばしてしまおうと企みました。

 まずはマジックハンドから垂らした紐で宙吊りにしてしまいました。背負った甲羅のストラップがずれてだらしなく見えるので、姿勢を正すためにクリップで留めたりします。 結局はストラップはクリップで修正し切れなかったので、Photoshop Elementsのスタンプツールのお世話になって肩の方にずらし、白い紐やクリップにも消えてもらいます。

 空を飛ぶために足裏からロケット噴射という非科学的な細工をするために、服の黄色をペタペタとコピーして炎を作ります。 このままでは炎が雑なのがバレますので、顔を中心にして放射状にボカシを入れて躍動感を醸し出してみましたところ、あろうことか本当に飛んで行き、工場の上空で旋回しています。

  ぶっ飛んで行ったカメ君が、上空から見下ろしているのが私の勤務しているニシキプリント東広島工場です。

 平成3年に身体障害者多数雇用事業所としてエレベーター、障害者用トイレ、フラットフロアなど、身体にハンデのある人にも働き易い設備を備えて操業開始して、今では東広島自立支援センターあゆみの拠点としても機能し、多くの仲間が集っています。

 そんなこんなで、今回も「組版」から脱線してしまいましたが、印刷の事も、それ以外の事も、お困りの事がありましたら、バビューンと駆けつけますので、ニシキプリントをよろしくお願い申上げます。

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