「ドローン業界の現状と活用に向けて」セミナーを開催

皆さんこんにちは。よんです。

お久しぶりな投稿です。ここ最近は年度末で多忙でしたが、ようやく落ち着いてきました。ただし、今度はGWにフラワーフェスティバルに出展する準備が…(以下略)

さて、先日、(一社)日本グラフィックサービス工業会中国地方協議会並びにSPACE‐21中国(仮称)の共催セミナーを開催致しました。

セミナー会場は広島駅前にあるコワーキングスペース「fabbit(ファビット)」

ドローン業界の現状と活用に向けて  セミナー入り口 ドローン業界の現状と活用に向けて  セミナー受付

今回のセミナー会場は広島駅前にあるコワーキングスペース「fabbit(ファビット)」のカンファレンスルームで行われました。コワーキングスペースとは、仕事やミーティング、今回のようなセミナーまで行える場所を提供してくれます。もちろん有料ですが、仕事に必要な施設(wifiやプリンター)やカフェスペースもありますのでとても快適に過ごせそうです。

セミナー開始の前にジャグラ九州地方協議会会長松永英明氏をお招きし、5月に行われる福岡大会のPR。盛会をお祈りしております。

九州地方協議会会長松永英明氏をお招きし福岡大会のPR

ドローン業界の現状と活用に向けて

セミナーの内容は「ドローン業界の現状と活用に向けて~異業種分野で地域活性化への挑戦~」と題して、秋田県支部(株)くまがい印刷の専務取締役である熊谷健司氏をお招きしました。

熊谷印刷 専務取締役 熊谷健司氏

熊谷さんは、弊社同様に印刷業を生業としています。弊社も様々な取り組みを行っていますが、この方のバイタリティは並々ならないものを感じました。とにかくドローンについての知識や繋がり、そして行動力がすごい。昨年には自社に「スカイコンテンツ事業部」を立ち上げられたそうです。

また、セミナーの内容もとても濃い内容でした。タイトル通り、ドローン業界の現状や今後の展望、様々な活用方法から法的な制約まで多岐に渡ります。

実際に実践されて来られた方だからこそ語れる内容であり、とても説得力がありました。セミナーを受けられた方々はとても興味津々できっと皆さんこう思われたことでしょう。

「ちょっとやってみようかな…」と。

私自身、やってみたくなりました。気がつくとAmazonで手頃なドローンを検索しているという…。

そもそもドローンは男心をこれでもかとくすぐる要素満載のアイテムです。子供の頃、ラジコンに熱中していた頃を思い出し、なおかつ現代はそれにカメラが付いて簡単に空撮や空中遊泳ができるとあれば、いい年のおっさんたち(もちろん私も)が食いつかない訳がないのです。熊谷さんもドローンの紹介TVを見て惚れ込み、すぐに購入して趣味の延長でここまで来たそうです。

今回のセミナーに持ち込まれたドローンの実機たち。これだけあると壮観ですね。

いろいろな種類のドローンたち

熊谷健司氏による実機の実演

ドローンについての知識や、どのようなタイプがあるのかもいろいろ教えていただきました。また実機を使っての実演。VRと繋げることでドローンの視点で体験することもできます。これは心が踊りますね。

ドローンの実機で実演

今回のセミナーではドローンについて様々なことを知ることができました。その中でも印象的なのは「空撮は儲からない」という現状です。ドローン業界は機材の充実や導入コストの低さからすでに業者も飽和状態で、真っ先に思いつきそうな空撮で儲けよう的な考えは難しいというお話。ドローンが今後活躍するのは、農業、災害救助や巡視点検、危険区域での作業、物流などという話しでした。

空撮では儲からないと熊谷さんは言いますが、熊谷さんのドローン活用の目的は「地域貢献」と「異業種との連携」にあると言います。ドローンのイベントとなれば話題性抜群で人が集まり、また、ドローン業界は印刷のそれとはまったく別種です。それゆえにまったく新しい繋がりができ、印刷業に繋げられた数は少なくないのだとか。

ただ、ドローンはまだまだこれからの業界であり、活用方法は皆さんのイマジネーション次第!と強く言われていました。

熊谷様。この度は貴重なお話を余すことなくしていただき、とても有意義な時間を過ごせました。ありがとうございました。

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