小説と音楽

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photo by Fey Ilyas

こんにちは、くわわです。

梅雨入りを迎え、チャリ通勤の身には辛い季節となりました。とはいうものの、私は一年中、雨が降る降らないに関係なく、毎朝会社に着く頃には汗をかきまくっているので、そこに雨が加わっても大した違いはないのですが(笑)。

皆さんは本を読むときに音楽を聴きますか?

私は中学生の頃から試験勉強中にもラジオを聴いていた筋金入りの『ながら族』なので、本を読むときにも音楽は欠かせません。イヤホンをして周りの音を遮断し、自分の好きな音楽を聴くことで、本の世界に入りやすくするんです。要するに集中力がないんですね(笑)。

でも多分、こういう読み方は少数派かもしれません。そういう人はまわりにあまり見掛けませんし、見た目もちょっとよろしくないですよね。一途に本好きもしくは音楽好きの方たちからはどっちかにせえ!とつっこまれそうです。

ですが、映画にとって音楽が切っても切れない関係であるように、本にも音楽があってもいいと思いませんか?

本も音楽も、人によって色んな捉え方の出来る世界です。

そして、その本と音楽の世界が自分の中でぴったり重なりあったときは、感動も倍加されるような気がするのです。

そういう出会いがあった本は読み終わった後もその曲を聞くたびに思い出し、何年たっても深い余韻を残すのです。

まあ、元来の忘れっぽさも手伝って、こういう感動を味わう機会は滅多にないのですが、それでもいつ起こるかわからないその出会いのために今日も『ながら読書』を継続中です。ちょっと行儀が悪いかも知れませんが、こんな風に読書するひとときが私にとって今一番のリラックスタイムです。

皆さんも自分に合った方法でリラックスして、このじめじめした季節を乗りきってくださいね。

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